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ICE (インターシティ・エキスプレス)はドイツを中心に運行されている、最新技術を駆使した高速列車。クオリティーの高い車内設備で快適な列車の旅を提供しています。
1991年6月2日、運行を開始した当初の最高速度は250km/hでしたが、現在の最高時速は300km/h (一部区間)。最高速度こそフランスのTGVには及びませんが、工業立国の威信と誇りをかけて建設された車両は、快適さではヨーロッパ随一と呼ばれています。車内は落ち着いた雰囲気で、ガラスと木目を多用したモダンリビング風となっており、機能を優先した他国の高速列車とは一線を画しています。
快適さのもう一つとして静音性が挙げられます。機密構造のICEは防音効果が高く、機関車両が客車から構成されているため、客車にはモーター音が伝わることがなく走行中も非常に静かでストレスのない旅行が楽しめます。また、主にビジネスユーザーをターゲットとしたICEスプリンターも用意されています。
ICEの利便性は快適さだけではなく、1時間もしくは2時間ごとに同じ時刻で出発便があることでしょう。スケジュールが立てやすいため、利用する際に安心感があります。さらに、乗り換えが便利であることも特徴です。
多くの主要駅ではICEだけではなくICやECとも相互で接続がとられるほか、極力同一ホームでの乗り換えが可能なように配慮されています。この場合、到着した列車の反対ホームに接続列車が停車しているので、到着したホームで乗換えができるようになっています。広大なドイツを網の目のように結ぶ鉄道ネットワークが有機的に結合されているのが、ドイツの旅を快適なものにしています。
また、ICEはドイツのみならずスイス、オーストリアなどにも乗り入れており、路線の拡充を続けています。
[世界に再確認される高い技術力と安全性]
ICEを紹介する際に、エシェデ事故を忘れるわけにはいけません。
1998年6月3日、ミュンヘン発ハンブルク行きICEが、ハンブルク南方のエシェデ(Eschede)駅の手前で車輪の破断を起こし、1号車と2号車を除いて大破しました。死者は101人に上り、ドイツの鉄道事故としては戦後最悪の大惨事となりました。もちろん現在では事故を教訓として更なる安全性が確認され、管理体制が強化されたため安心してご乗車いただけます。
最近では、ICEの高い技術と再確認された安全性を積極的に海外に展開しています。
2007年3月より運営が開始された台湾高速鉄道では日本とフランス・ドイツによる欧州連合が激しい競争を行ったことや、最近の中国の北京・上海間高速鉄道計画で争っていることは記憶に新しいニュースです。
また、ロシアのモスクワ~サンクト・ペテルブルク間でICEベースの車両を使用することが今後決定されるなど、ドイツ国内だけにとどまらずその高い技術力は世界でも認められています。

■1等/2等共通
1等の設備
2等の設備
その他のサービス
*2007年9月より、すべてのドイツ国内の列車は禁煙となりました。

フランクフルト ~ ケルン、フランクフルト ~ ミュンヘン、フランクフルト ~ シュトゥッツガルト、フランクフルト ~ ヴュルツブルク、
フランクフルト ~ ライプチヒ、フランクフルト ~ ハイデルベルク、フランクフルト ~ ニュールンベルク、フランクフルト ~ デュッセルドルフ、
フランクフルト ~ カッセル、フランクフルト ~ カールスルーエ、ベルリン ~ ケルン、ベルリン ~ ライプチヒ、ベルリン ~ ハンブルグ、
ベルリン ~ ハノーバー、ベルリン ~ ドレスデン、ミュンヘン ~ ザルツブルク、ミュンヘン ~ ニュールンベルク、ミュンヘン ~ シュトゥッツガルト、
ケルン ~ ハノーバー、ケルン ~ ハンブルク、フランクフルト ~ パリ、シュトゥッツガルト ~ チューリヒ など

| 発/着 | 所要時間 |
|---|---|
| フランクフルト ~ ケルン | 約1時間10分 |
| フランクフルト ~ ミュンヘン | 約3時間10分 |
| フランクフルト ~ カールスルーエ | 約1時間10分 |
| ベルリン ~ ケルン | 約4時間20分 |
| ベルリン ~ ライプチヒ | 約1時間15分 |
| ベルリン ~ ハンブルグ | 約1時間30分 |
| ベルリン ~ ハノーバー | 約1時間35分 |
| ミュンヘン ~ ザルツブルク | 約1時間35分 |
| ケルン ~ ハンブルク | 約4時間 |
| フランクフルト ~ パリ | 約4時間5分 |
| シュトゥッツガルト ~ チューリヒ | 約2時間45分 |

*多くのICEのチケットは、乗車券と座席指定券を別々に購入するようになっています。ご乗車にあたり、乗車券またはパスのみでご利用いただけますが、乗車しても座れないということもありますので、指定されることをお勧めします。なお、座席を指定する場合は別途座席指定料金がかかります。
ただし、ICEスプリンターにご乗車の場合には、予約が必須となります。この場合、事前に別途座席指定券をご購入していただく必要があります。
*フレキシータイプのパスでICEをご利用する場合には、乗車日をパスの使用日としてカウントする必要があります。また、ICEに乗車する日までにパスのバリデーション(注)を済ませておく必要があります。
(注)パスのバリデーションについて
パスは、そのままではご利用になれません。ご乗車の前に必ず駅窓口でパスポートとパスを提示し、乗車開始の手続きをする必要があります。
また、フレキシータイプのパスをご利用の場合、乗車日ごとに日付を記入する必要があります。
なお、パスは発券後6ヶ月以内に使用を開始しないと期限切れになってしまいます。
期限の切れたパスの再発行はできませんので、十分注意してください。
弊社でもバリデーションができますので、ぜひご利用下さい。一枚あたり¥500となります。
(一度バリデーションを行ったパスは払戻できませんので、ご注意下さい。)

| 料金プラン | キャンセルおよび払戻条件 |
|---|---|
| 乗車券 | 変更及びキャンセルの際は、ご乗車前4日までに弊社宛にチケットをご送付下さい。 |
| 座席指定券 |
発券後の変更及びキャンセルはできません。 変更の場合は、別途指定券をご購入ください。 |
(注)不乗証明について:ご利用にならなったチケットに、現地窓口にて使用しなかった証明のスタンプを押してもらうこと。
このスタンプが無いと出発日を過ぎたチケットの払戻はできません。
ストライキなど、明らかに先方に問題がある場合でも同様です。
